【新卒向け】働く中で目標の立て方を考えてみる

考えたこと

こんにちは

【新卒向け】働くときに必要なもの、やるべきことで、新卒として働く上でこんなことを考えてみましょうという話をしました。

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おそらくですが働いていくうちに、上司や先輩から「目標設定をちゃんとしろ」
って言われた人がいると思います。

どんなに働き方を教わっても、考えても、社会人というものにピンッときてない人は多くいると思います。
そんな中で目標を立てろと言われてもうまく目標なんて立てられないでしょう

なので今回は「目標設定」ということを僕なりに考えてみました。

これを見ることで目標設定をスムーズにできるようになります。
そして目標に対してブレることのない努力をしていくことができると思います。

目標を立てるときに行うべきなのは下の3つです。


なりたい姿を明確に持つ

いわゆる「ゴール設定をする」ということです。
これは難しい話でもなんでもありません。

「かっこいいな」「あんな風になりたいな」
そう思える人を見つければいいのです。

芸能人でもどこかの会社の社長でも、友達でも先輩でも家族でも歴史上の人物でも誰でもいいです。
誰かひとりを明確にして設定してください。

ただ、できれば情報が多い人にしてください。あまりにも情報の少ない人はよくありません。
漠然とした「仕事ができて、お金を持ってて、かっこ良い人」とかのゴール地点では正直なにも考えてないのと一緒です。

5歳児ぐらいの子供が「ウルトラマンになりたい!!」と言っているのと変わりません。
そうではなく、もっと具体性を持ちましょう。

なりたい姿を明確に持てたら次はそれを分解して考えてみましょう。

そのときに設定した人物の容姿などの外面ではなく、「なにを大切にしているのか」「仕事など大切にしていることへの姿勢」を注意してみてください。

このときに情報の少ない人が向いていないと先に書いた理由がわかったはずです。
よく調べて尊敬できる、こうなりたいなと思える人を設定してください。


大中小の3段階で考える

設定した人を分解して考えることができたら、その人に近づくためにはなにをすればいいのかを考えていきます。

僕は大中小と表現していますが、言い方は正直なんでもいいです。
要はゴール地点に対して、3つに分けて達成していこうという考え方です。

大→長期的な目標、ゴール地点
中→長期的な目標に対して必要な要素、通過点や中間地点
小→中間地点に向かうために必要なこと

といった感じです。
「長期目標」「中期目標」「短期目標」とか言ったりもします

つまり、「設定したゴールに対して逆算して考えていく」考え方です。

例えば「中田敦彦さんのような活躍をできる人になりたい」という目標を立てたとします。
その場合に僕が考える目標としては

大→中田敦彦さんのようになりたい(ゴール地点)
中→自分が「楽しい」と思うことに人を巻き込みたい
小→トークの仕方を学んだり、物事の知識量を増やす
となります。

「中」の項目では「大」に対し、自分がどこを特に大切に思っているのかで変わってきます。
「大」で立てたことの中でどこを目標としたのか、なにが好きなのかを考え、「中」の目標とします。
そして「中」の目標を達成するためには一体なにが必要なのかを考え「小」の目標にする、と言った形です。

もちろん目標設定はこれで終わりではありません。
次はこの「小」の目標を叶えるためには、「中」の目標を叶えるためには、
といった形でさらに分解して考えていきます。

こうして一番最初に立てたゴール地点に一歩ずつ近づいていくという考え方です。

大中小の目標を立てて繰り返すことでゴール地点に近づいていきましょう


自己啓発本は攻略本ではないということを知る

働いている中で「一体自分にはなにが足りないのか」「この人はどんなことを考えているのか」
ということに悩み、いわゆる自己啓発本を読んだりすることもあるでしょう。

上司や先輩から「お前はもっと勉強しろ」と言われたりもするかもしれません。
もちろん本を読むことは悪いことではないです。むしろ進んで行うべきです。

大中小の目標を立てる上で、「なにが必要なのか」を調べることは絶対に必要です。

ですが、あくまでも啓発とは「なにも知らない人に対して教えることで、考え方を改めたり、より高いところへ導くこと」です。

決して人生の説明書や攻略本のような、間違いのない事実を書いているわけではありません。
あくまでも自分にはない考え方や手法を知るためのひとつのツールです。

なので、目標を立てるために自己啓発本を読むのは間違いだと僕は思います。
具体的な目標や悩みに対し、それを解決するために必要な知識や手法のひとつが自己啓発本です。

自己啓発本に書いてあることが正解なのではなく、いろいろな知識を広く集めるようにして努力するための情報収集の手段にするべきなのです。

逆に、自己啓発本を攻略本で書いてあるとおりにすれば解決する、正解を知るための本だと考えて読んでいると、自分の考えを持つことができなくなってしまい、最初に立てた目標がブレてしまい全く違う道を進んでしまう可能性があります。

繰り返しますが、自己啓発本を読むことは良いことだと思います。
バンバン読んでください。

ですが、絶対の正解が書いてあるわけではないので、自分の考えを広めるための本だと思ってください。

なりたい姿を明確にし、大中小の目標を立てていくことで近づいていく。

自己啓発本はひとつの知識でしかなく、攻略本ではない。目標を叶えるためのひとつの手段であるべきなのです。


まとめ

どうでしょうか

これが僕の考える目標の立て方です。

身近な人でも誰でも良いって言われたら具体的に考えることができるんじゃないでしょうか。

そして自己啓発本はひとつの手段でしかない、その本を正解だと思ってる人が言っていることもひとつの手段でしかない。

そう思えたらブレずに、自分が追いたい道を追えるんじゃないか。

僕はそう思います。

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